グリーンナノとは?
About us

いつものプラスチックにわずかな量を
加えるだけで、燃焼時のCO2
大幅に削減する日本発の技術です。

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対応商品:(例)ハンガー、フック、コップ、スプーン、フォーク、ペットボトル、タンク、スプレーボトルなどの各種成形品
レジ袋、ゴミ袋などのフィルム関係、梱包材、ビニール傘等 / マスク、エコバックなどの不織布製品、糸等
適用素材:PP/LDPE/LLDPE/HDPE/PET/PS/ABS その他(溶剤分散系)
機能性マスターバッチ(MB)は、プラスチック製品を成形する際にCO2削減効果のある添加物が適度に分散されるように設定しております。
”適用素材:その他”として記載の「溶剤分散」または「水分散」とは、CO2削減効果のある添加物を溶剤系(酢酸エチルなど)または水系の溶液中に分散させており、 例えば、ドライラミ用の接着剤やシールラベルの粘着剤などへの添加が可能です。

Only one

グリーンナノは製品でも素材でもありません。

いつもの素材に僅かな量の機能性マスターバッチを原材料に加えるだけ。
プラスチック製品を焼却処分する際に発生するCO2を大幅に削減します。
日本で開発された次世代のエコ技術です。

グリーンナノは製品でも素材でもありません。

特徴1Pointいつもの設備で 
プラスチック・スマートの取組を

透明度・強度に劣る植物由来のプラスチックなどとは違い、機能性マスターバッチを僅かな量を加えるだけなので、通常のプラスチック製品の性能はほぼ維持され、リサイクルにも対応可能です。
導入時もデザイン・素材・生産設備はそのままで良く(注記1)、手間やイニシャルコストがほとんどかかりません。加える量も僅かな為、環境配慮型のプラスチックの中でも、安価に“エコ化”をすることが可能と言われています。

注記1:お客様でのご利用に関して、機能性マスターバッチを添加することにより、現状の成形工程に大きな影響を及ぼさない旨のご連絡を多くのお客様よりご示唆を頂いております。しかし、お客様にて使用されますプラスチック基材及びその他の添加剤と炭化促進剤等添加物との相溶性など(ブリードアウト現象や呈色などを含む)の確認は、最終製品状態でのご確認が重要であり、そのご確認結果を踏まえ、必要に応じての成形条件の調整、及び、使用に関するご判断は最終製品に対する責任者様により行って頂いております。

低コストでありながら高透明度・高強度

特徴2Point炭化促進剤を均一に分散
させる機能性マスターバッチ

機能性マスターバッチは、CO2削減効果のある添加物(炭化促進剤)を含有し、その適量をプラスチック成形原料に加えることで、 成形プラスチック中に炭化促進剤が適度に分散配置するように設定しております。
成形プラスチック中に炭化促進剤が適度に分散されるため、より効果的な化学反応を起こすことができ、 僅かな添加量であっても十分なCO2削減効果が得られるエコプラスチックが実現しました。

炭化促進剤を均一に分散させる機能性マスターバッチ

ちょっとマメ知識
Principle

CO2削減の原理

炭化促進剤
  • ・炭化促進剤が脱水素の触媒として働くことで、可燃性ガスが発生する際に起こる炭化反応を促進。
  • ・炭化物が通常よりも多く生成される。
  • ・炭素が残渣(灰)に閉じ込められることで、大気中に放出されるCO2の量が減る。
  • 一般製品 
  • グリーンナノ製品

ちょっとマメ知識
Data

燃焼データの紹介

焼却炉(ストーカー炉)に見立てた加熱装置の中で直接燃焼により排出するCO2ガス濃度をリアルタイムに測定し、CO2発生量の差を測定。

  • 焼却炉(ストーカー炉)に見立てた炉の中で直接焼却による排出による排出ガス濃度をリアルタイムに測定し、CO2発生量の差を測定。
  • 焼却炉(ストーカー炉)に見立てた炉の中で直接焼却による排出による排出ガス濃度をリアルタイムに測定し、CO2発生量の差を測定。

※廃棄物焼却施設は800℃以上の状態で焼却できる構造を有するように定められていますが、国内における廃棄物焼却施設の8割近くを占めるストーカー炉においては、 その乾燥・事前余熱部(約200℃~500℃程度)において、一般的な樹脂系焼却物は既に熱分解による化学反応が生じており、 燃焼試験における加熱温度として、樹脂系材料が激しく反応している代表的温度として400℃を設定しています。

燃焼測定結果の参考例 燃焼測定結果「アイトスマシナリー株式会社 計測」(出所元)
燃焼測定結果

ゴミ袋用PEフィルムのグリーンナノCO2OFF平均削減率結果

31.36%

※削減率は商品組成や配合量によって異なります。

燃焼測定結果

化粧品ボトルのグリーンナノCO2OFF平均削減率結果

37.77%

※削減率は商品組成や配合量によって異なります。

Best answer

マイクロプラスチック問題の答えは
“燃えるゴミでもエコ”にあり

マイクロプラスチック問題の本質は、ゴミの海洋投棄にあります。
適切に焼却処分されれば、防げるはずなのですが、一方で焼却時にCO2が排出されることは免れません
グリーンナノは、地球温暖化問題だけでなく、マイクロプラスチック問題に対する”環境負荷を抑えつつ、適切に焼却処分をする”という新しい社会に対する解決策として注目されています。

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